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*活動詳細

ホアンホア県赤十字協会
住所
23 Thanh Khang 1,
Town Tao Xuyen,
Hoang Hoa District,
Thanh Hoa Province,
Vietnam

電話/FAX
+84(37)930039

E-mail
rchoanghoa@yahoo.com

青年海外協力隊参加日記@ベトナムでLinux

2007年3月30日 更新


赤十字社

赤十字社

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赤十字(Red Cross)の標章
赤十字(Red Cross)の標章
赤新月(Red Crescent)の標章
赤新月(Red Crescent)の標章
赤水晶(Red Crystal)の標章
赤水晶(Red Crystal)の標章
ダビデの赤盾
ダビデの赤盾
赤獅子太陽
赤獅子太陽

赤十字社(せきじゅうじしゃ)とは、スイス人実業家アンリ・デュナンの提唱により創立された団体。
目次



* 1 概要
* 2 保護標章
* 3 歴史
* 4 主要任務
* 5 戦場での効果
* 6 参考資料・関連文献
* 7 関連項目
o 7.1 国際赤十字
o 7.2 各国の赤十字社
o 7.3 関連事項
* 8 外部リンク

概要

国の内外を問わず、戦争や大規模な事故や災害の際に中立機関(敵味方区別なく)として人道的支援を行う。組織的には「ジュネーブ条約」とこれに基づく国内法によって、特殊な法人格と権限を与えられた団体である。

多くの国では、識別マークはデュナンの母国スイスの国旗の色を反転した、白地に赤い十字(赤十字)を採用し、「赤十字社」(中華人民共和国では「紅十字会」、また朝鮮民主主義人民共和国では「赤十字会」)と呼んでいる。ただし、マレーシアや中東などイスラム諸国では、十字はキリスト教を意味し、十字軍を連想するとして嫌われたため、白地に赤い三日月を識別マークとし、「赤新月社」(せきしんげつしゃ)と呼んでいる(ただし、インドネシアはイスラム教国であるが赤十字社である)。2004年3月1日現在、150ヵ国に赤十字社、31ヵ国に赤新月社が設立され活動を行っている。

他にも “ダビデの赤盾”(イスラエルでの呼称は赤盾社)、“赤獅子太陽”(王制当時のイラン― 赤獅子太陽社:現在は使用されていない)など種々の標章が乱立した事から、赤十字・赤新月に代わる共通の(=第三の)標章採用が提案された(但し、ダビデの赤盾は今までに承認されたことはない)。これには加盟国の合意に基づくジュネーブ条約の改訂を要する為に議論は紛糾したが、2005年12月8日の総会において全会一致原則の総会では異例である投票による賛成多数により、赤の菱形を象った宗教的に中立な第三の標章「Red Crystal(赤水晶)」が正式に承認された。「Red Crystal」の標章の意味や法的効力は従来の赤十字・赤新月と完全に同一である。また、この標章は単独で用いる以外に中の白地の部分に独自のマークを入れても構わない。このため「Red Crystal」の中に“ダビデの赤盾”のマークを入れた標章を用いることでイスラエルの赤盾社は国際赤十字への加盟が出来る事となり、赤十字国際委員会は同社を正式に承認した。同様に国内での宗教勢力のバランスから赤十字・赤新月の標章を併用したいと主張しているエリトリア等の国や地域でも「Red Crystal」の中に赤十字・赤新月両方のマークを入れた標章を使用することで国際赤十字への加盟が期待されている(参考:2006年7月1日発行 赤十字新聞 第794号)。

なお、日本における赤十字社の組織である日本赤十字社については当該項目を参照のこと。

保護標章

赤十字の標章及び赤新月の標章(類似のものを含む)は、戦地にある軍隊の傷者及び病者の状態の改善に関する1949年8月12日のジュネーブ条約(ジュネーブ諸条約 (1949年) の第一条約。傷病者保護条約)により赤十字社が独占的に使用する事になっており、条約加盟国では他の法人などがこの標章を使う事は出来ない(軍隊およびこれに準ずる組織(日本では自衛隊)の医療・衛生部隊の人員・施設資機材については例外として認められている→衛生兵を参照のこと)。これは、赤十字・赤新月の関係者・施設資機材は、人道上、戦地・紛争地でのあらゆる攻撃から無条件で保護されねばならない存在だからである。単に医療施設を表すのではない事が厳格に規定されている。

日本では、赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律により、日本赤十字社以外がこれらの標章を使う事が禁じられている(違反が発覚した場合、6月以下の懲役又は30万円以下の罰金に処される)。また商標法においても赤十字およびこれに類似した標章・商標・名称は商標登録を受けることができないとされている。しかし、実際には赤十字社所属でない一般病院や薬局等がしばしば赤十字の標章を無断使用し、問題になっている。

歴史

* 1859年 - アンリ・デュナン、北イタリアでソルフェリーノの戦いに遭遇
* 1863年 - 戦傷兵救済国際委員会結成
* 1864年 - 最初のジュネーブ条約調印、国際赤十字組織が正式に誕生。
* 1867年 - 第一回赤十字国際会議
* 1876年 - 赤十字国際委員会結成、イスラム圏で赤新月の使用始まる
* 1881年 - アメリカ赤十字結成
* 1887年 - 日本赤十字社結成
* 1899年 - ハーグ陸戦条約締結
* 1901年 - アンリ・デュナン、第1回ノーベル平和賞受賞
* 1907年 - ハーグ陸戦条約締結、中国紅十字会結成
* 1914年 - 第一次世界大戦勃発
* 1917年 - 赤十字国際委員会、ノーベル平和賞受賞
* 1919年 - 赤十字社連盟結成(本部、パリ)
* 1928年 - 赤十字国際規約採択
* 1929年 - イスラム圏における赤新月マークの公認
* 1939年 - 第二次世界大戦勃発、赤十字社連盟本部パリからジュネーブに移転
* 1944年 - 赤十字国際委員会、ノーベル平和賞受賞
* 1949年 - 新ジュネーブ条約締結
* 1963年 - 赤十字国際委員会、赤十字赤新月社連盟とともにノーベル平和賞受賞
* 1983年 - 赤十字社連盟、赤十字赤新月社連盟と改称
* 1991年 - 赤十字赤新月社連盟、国際赤十字・赤新月社連盟と改称

主要任務

* 紛争や災害時における、傷病者への救護活動
* 戦争捕虜に対する人道的救援(捕虜名簿作成、捕虜待遇の監視、中立国経由による慰問品配布や捕虜家族との通信の仲介など)
* 赤十字の基本原則や国際人道法の普及・促進
* 平時における災害対策、医療保健、青少年の育成等の業務

など、非常に多岐にわたる。

戦場での効果

* ジュネーブ条約などにより、標章を掲げた施設やスタッフは攻撃を受けないこととなっているが、戦場では必ずしも優先される事項には当たらない。第二次世界大戦末期には、赤十字の旗を掲げた日本の貨客船が多数撃沈されたばかりか、東京などの大都市は、赤十字関連病院などの存在も顧みずに丸ごと焼き払われている。こうした傾向は現在の戦争、戦闘でも発生しており、アフガニスタンでは赤十字旗のある救援拠点が米国軍により攻撃され(日本赤十字新聞)、2006年に発生したイスラエルとヒズボラの戦闘の際には、レバノンの赤十字スタッフが執拗な攻撃を受けている。
* 2003年10月27日、イラクのバグダッド市内に存在した国際赤十字事務所が「自爆テロ」の犠牲となった。非正規の軍事組織は、捕虜などの扱いでジュネーブ条約の庇護を受けないこともあり、赤十字の組織の有効性に一石が投じられる事件となった。

参考資料・関連文献

* 『世界の赤十字社、赤新月社』(日本赤十字社、2004年)
* 『知っていますか? 「赤十字マーク」の本当の意味』(日本赤十字社)
* 『日本赤十字社を知ってみよう』(日本赤十字社)
* 『赤十字って何?』(監修:日本赤十字社・発行:(株)日赤会館)
* 『赤十字の諸原則』(編:日本赤十字社・発行:(株)日赤会館)
* 『赤十字の源泉を求めて』(日本赤十字社)
* 『赤十字と国際人道法 普及のためのハンドブック』(編:日本赤十字社・発行:(株)日赤会館)
* 『ソルフェリーノの思い出』((株)日赤会館)
* 『赤十字新聞』各号(日本赤十字社)

関連項目

国際赤十字

* 国際赤十字
o 赤十字国際委員会
o 国際赤十字赤新月社連盟

各国の赤十字社

* 朝鮮民主主義人民共和国:朝鮮赤十字会
* 中華人民共和国:中国紅十字会
* 台湾:中華民国赤十字会
* 日本:日本赤十字社(アメリカ施政下の沖縄:沖縄赤十字社)
* 満州帝国:満州国赤十字社

関連事項

* フローレンス・ナイチンゲール - 従軍看護師として近代看護を確立
* 救世軍 - 日本ではプロテスタント基盤のボランティア慈善団体という位置付けであるが、欧米では赤十字社と同等の重要な位置付けがされ、災害時には国際的なチームを編成し、人種や思想にとらわれずに救援活動や支援活動を行う。
* 天理教 - 「災害救援ひのきしん隊」という自己完結した救援部隊を各教区ごとに持っており、災害時には自治体や他のボランティア団体などと協力して救援活動や支援活動を行っている。
* 国境なき医師団
* マルセル・ジュノー
* 衛生兵
* 軍医

外部リンク

* 日本赤十字社(日本語及び英語)
* 赤十字国際委員会(英語、フランス語、中国語ほか)
* 国際赤十字・赤新月社連盟(英語、フランス語、スペイン語)

赤十字社

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